総合的な探究の時間

開催報告

【イベント】探究学習の「これから」を語るvol.4 −探究学習が「進路指導」にもたらす教育効果とは−

未来の先生フォーラム共催「探究学習の『これから』を語るvol.4 −探究学習が『進路指導』にもたらす教育効果とは−」 総合的な探究の時間が必修化され、ここ数年でカリキュラムや授業内容に変化が見られ、探究学習をより充実するものに推進している学校は多くなりました。  また、入試方式が多様化し、国公立・私立大学総計の5割が総合型選抜または学校推薦選抜で占められており、探究学習を充実させた先に進路指導へ繋げたいという要望も多々いただきます。  そこで今回のセミナーでは、中学・高校・大学の先生より以下のようなご講演を予定しています。 ■講演予定 ・大学卒業後の進路選択を充実させるために、どのような取り組みを大学側として用意しているのか ・総合的な探究の時間のカリキュラムをどのように設計すれば、生徒の最終的な進路へ接続出来るのか、その効果的な授業設計とはどのようなものか ・高校の探究学習が進路選択に繋がるとするのであれば、何を求めているのか  進路指導という広いテーマに対し、高校側のノウハウだけでなく、大学側の観点の講演もある貴重な機会です。
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【イベント】探究学習の「これから」を語る-23年度に向けた、新しい学びの創出を目指す 教育課程づくり・学校運営の在り方とは-

未来の先生フォーラム「探究学習の『これから』を語る-23年度に向けた、新しい学びの創出を目指す 教育課程づくり・学校運営の在り方とは-」 高等学校では2022年度より「総合的な探究の時間」が必修化され、非認知能力の育成やアクティブラーニングの重要性が高まっていることは、皆様ご周知のこと存じます。 探究学習は各教科の垣根を越える学びに発展することがあり、質の高い探究学習を実践するためには、チームや学校単位での取り組みの推進が重要な役割を果たします。 各校「探究コース」のように探究学習を推進するためのコースを新設したり、「探究委員会」のような組織を立ち上げたりすることで、校内の教育の変革による新しい学びの創出を図る学校も増えてきています。 そういった状況の中で、各学校では「総合的な探究の時間」の授業の充実だけではなく、カリキュラム全体を通して教科横断的に新しい学びを生み出す仕組みを作る重要性が高まっています。 さらに言えば、教育課程も含めた学校全体の運営の見直し・再設計という視点も、併せて非常に重要なものとなるでしょう。 とはいえ学校全体の変革となると、そのノウハウや成功事例も少なく、また横のつながりもなかなか確保できないために、参考となる情報に乏しいという状況があるのではないでしょうか。 そこで、本イベントでは、新しい学びの創出のために学校全体で変革を行っている3校の先生方にご登壇いただきます。 校長先生・教務主任・探究主任など多様な立場の先生方による、学校運営・教育課程づくり・個人の実践という多角的な観点から、具体的な取り組み内容や変革推進のポイント・ノウハウをお話しいただく予定です。